リスボンで聴けるおすすめファド歌手紹介です。

リスボンのカーザデファドを歩き回って私が聞いた中で特におすすめの歌手の方々を

ご紹介します。リスボンのファドの現場に行くならぜひ、この方々に出会えるといいですね。

あなたもリスボンの各店で、是非聞いてきてくださいね!

 

Lenita Gentil(レニータジェンティル)

O Faia のトリの歌手です。私の持っていたファドの概念を変えさせられた歌手です。

声量・オーラ・迫力・そのどれもが圧倒的です。

彼女の歌唱の後の「空気感」を是非感じて頂きたい。

ファドは「ただ静かに聞く」「小さな音楽」ではありません。

これが今を生きている熱い熱いファドだとわかるはずです。

ファディスタの魂の叫び。メッセージがファドと伝わる歌唱です。

 

Antonio Rocha【アントニオ ロシャ)

O faia で歌う紳士的なファディスタ。

とてもはっきりした発音で聞いていて気持ちがよく

声がすばらしいです。ご高齢ということも忘れさせます。

彼の歌う時間は、特別な空気に店内が変化し、上品な身のこなしにも注目です。

Marco Rodrigues(マルコロドリゲス)

Adega de Machado で歌う、ダンディな男性歌手。

ラテングラミーにノミネートされるなど素晴らしい功績の歌手。

この方のステージは、特別な時間。弾き語りスタイルであるのに

も関わらず大迫力、声の深みが店内にこだまし、ひたすらにうっとり。

本当にものすごいギターと声なので、圧倒されますよ。

Cristiano de Sousa (クリスチアーノ ドゥ ソウザ)

Cafe Luso で歌う、イケメンファディスタ。

私とも交流があるのですが、本当にすべてにおいてパーフェクトな人です。

彼は、ファド歌手として一流でありながらロック歌手でもあります。

この街中の映像もよいですね。ギタリストの超絶のすご技もご覧ください。

Miguel Ramos (ミゲルラモス)

弾き語りのファディスタとして活動していますが、三兄弟でその全員が

ファド歌手や、ヴィオラ弾きです。三人とも主にアルファマで現在活動している様子。

とにかく美声で、聞きごたえ抜群です。

Sara Correia (サラ コレイア)

声の迫力といえば、この人です。本物の声のすごさも格別。どんな場所でも力いっぱい。

気持ちいいくらいすっきり歌い上げてくれています。アルファマのパテオデアルファマに出演していました。

Ricardo Ribeiro(リカルド リベイロ)

O faia に出演している有名ファド歌手。以前は恰幅のよい体だったが最近ダイエットしたのか、別人のようです。

声の迫力と深み、また歌い方の細やかなこぶしの美しさは格別です。ボサノバの小野リサさんにファドを教えた方です。

Raquel Tavares (ラケル タバレシュ)

この方は本当に多芸多才。ポルトガルギターを弾く、ダンスが特技、かと思えば、正統派のファドを聞いたら泣く子も黙る大迫力。

10年前からアルファマの「Casa de Linhares」で時々歌うのに遭遇しますが、

本当に素晴らしいです!この動画はアルファマを歩き回っている様子ですね。

Jorge Fernando(ジョルジュ フェルナンド)

アマリアロドリゲスのチームで活動後、自らもファディスタに。弾き語りスタイルの本当に素晴らしい歌い手。若いファディスタをプロデュースしたり、作曲なども手掛けるマルチプレーヤー。アルファマのCasa de Linhares で弾き語っている。

この曲「Chuva」は今やスタンダードになるような新しいファド。

引き続き、ファディスタのご紹介をお待ちくださいね。

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MACHAKO(マチャコ)です。ファドとの出会いは2007年。そこからたった一人での現地リスボン修行が始まったのです。ただひたすらに「ファドを歌いたい」という情熱に突き動かされて・・・続きを読む

 

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