リスボンの下町情緒溢れる坂に囲まれたアルファマ。迷路のような小道にひしめくファドの名店の数々。この街に足を踏み入れたならばあなたはファドの魅力に取りつかれてしまうかも?
昼間の明るい雰囲気と一転して夜は真っ暗になります。道に迷うことも多発ですので、必ず最初のうちは昼間に歩いて街を把握してくださいね。ファドが終わるころは非常に危険な雰囲気もあります。アルファマの奥地で鑑賞の際はタクシーでホテルまでおかえりくださいませ。
カテドラルSÉの右側の道路を入るともうそこは、ファドの鳴り響くアルファマです。
中心地から歩いていくこともできます。
アルファマに向かうまでの道路に標識まで出ている名店です。上の写真の大聖堂の右を入ってしばらく歩くと、左側に一番最初に現れるファドレストランです。
日本に来たことのあるギタリスト、マリオパシェーコが切り盛り。
若手の美しい女性ファド歌手や実力派の男性ファド歌手が在籍しています。
ポルトガルギター、ギターのほかに、ウッドベースが支える演奏は重厚感たっぷり。
日本語のサイト↓
https://www.clube-de-fado.com/ja/inicio/
注意)なんとなく普段着な感じのファディスタですけどね(汗
クルベドゥファドの正面の階段を下りて左にある名店です。
ジョルジュフェルナンドがヴィオリスタを務めています。
若手の最高級のファディスタが在籍。私はラケルタバレシュを2度も見たことがあります!
生のラケルのファドの歌唱は本当に素晴らしかったです。
現在はファビアレボルタサゥンがトリを務めているようです。
2017年にジョルジュフェルナンドの代わりにミゲルラモスがヴィオラを担当の日に
3曲ファドを歌う機会を得ました。最高の響きでした。
お料理なども凝っており、とてもおしゃれな雰囲気。
元お城の後を改装してファドレストランにしている、石造りで響きも美しいです。
私が知りうる中ではバイロアルトの「O FAIA」 とともに並ぶ、一流のファディスタが在籍しています。
パレイニーニャデアルファマ
家庭的なファドレストラン。ファドミュージアムから正面の広場の右突き当り。
名ファディスタ アルヘンティーナサントスのお店。
ジョアナアメドエイラが在籍している。
初めまして!ファド歌手の
MACHAKO(マチャコ)です。ファドとの出会いは2007年。そこからたった一人での現地リスボン修行が始まったのです。ただひたすらに「ファドを歌いたい」という情熱に突き動かされて・・・続きを読む